R8C/1Bのクロック
とりあえず作成。情報は増やしていく予定。
概要
R8C/1Bには、オンチップオシレータが低速,高速の2種類あり、外部クロックの使用も可能。CPUのクロックの周波数は、5V時最大で20MHz。
- 外部クロック: 水晶振動子などをつなぐ
- 低速オンチップオシレータ: 125kHzで動く
- 高速オンチップオシレータ: 4MHz, 8MHz, 12MHzで動かせる
CPUには2,4,8,16の任意の分周比で分周したクロックが使われる。
デフォルトでは、低速オンチップオシレータの8分周。
高速オンチップオシレータへの切り替え
どうせなら早く動かしたいので、オシレータは12MHzに切り替えたい!ということで。
prc0 = 1; //クロック周りのロック解除
cm0 = 0b00101000; //8分周モードオフ
hra0 = 0b00000001; //高速オンチップオシレータ発信開始
hra0 = 0b00000011; //CPUクロックソースを高速オンチップオシレータに
hra2 = 0b00000001; //オシレータをfRING-fastモード1にする: 8*1.5=12MHz
prc0 = 0; //ロックし直しておく